2010年08月14日

上司を亡くし…

会社に入って10年が超えた時、ようやく念願の営業部への異動が実現した。
本当に夢のようだった。そして、今も夢がかなったことを嬉しく感じながら仕事をしている。その職場での上司が7月に亡くなった。まだ47歳。

私が異動したての2003年、6月のある日突然妻を亡くしたその上司。
当時2歳の息子の為に「おれは死ぬわけにはいかないんだ」と、その後は徹底した検診を繰り返した上司。息子の為に…と再婚し、2008年春からはロンドン駐在となった。しかし赴任直前、出社した直後におなかが痛いので、病院に行くといい、「石ができた」為と入院し、赴任は少し遅くなった。お見舞いに行ったらたばこ吸いたいなんて言うので、差入したっけ。(罪悪感)
送別会だと言って、ショウロンポウとビールだけの飲み会したっけ。(更なる罪悪感)

そして2009年夏に具合が悪いからと言って日本で入院。その後9月には日本での療養が必要と帰国された。私が戻った11月には、痩せたけど元気にお仕事されていたし、相変わらずハードな日程でご出張にも行かれていた。更なる食事療法で、飲み会の食事設定に新人たちは困っていたけど、やっぱり存在感のある上司の飲み会への出席は必須だった。
今年の一月にはお子様も誕生。でも4月ごろからちょっと元気がないような感じで心配していた。

12月のロンドン出張でご一緒し、私の帰国後携帯メールで情報交換していただいたのもこの上司。1月の新年会2次会で3度目の妊娠のことを初めて相談し応援してくれたのもこの上司。4月の新人歓迎会では、「中東でオンナがやっていけるということを示したのは君だ」と言ってくれて感激した。
厳しく、たまに恐ろしくクールなことをおっしゃり、こっわーいけど、温かい方だった。

入院中何かできることはないかと模索し始めた矢先、体調がすぐれないとの情報が入ってきた。さらには「この夏もたないかも…」と。そして1週間経たない間に逝かれた。

そんなぁ…うそでしょ…お葬式では涙が止まらなかった。沢山の思い出。怒鳴られたことも、笑顔も、朝まで飲んだ日のことも思いだした。そして今も毎日思い出しちゃう。

私に与えていただいた勇気の代わりに、今後ご家族になにかしてさし上げられることはないかしら…毎日考えているけど、まだ答えが出ない…もうちょっと考えてみよう。
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posted by sakihime at 05:47| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 会社員として | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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